歯の健康の第一歩は、予防歯科からPREV
予防歯科とは、むし歯や歯周病などを未然に防いで、歯や口の中を健康に保つための予防処置です。
まずは、歯科検診で口の中の健康状態をチェック。
そして、歯科医院で行う「プロケア」と歯科医などから指導を受けた「セルフケア」の両方で歯の健康を保ちましょう。
天理市の歯医者|Hanaデンタルクリニックの予防歯科は、
検診・セルフケア・プロケアの3軸で行っています。
重要視されている予防歯科
当クリニックでは担当衛生士制を導入しています
当クリニックでは、歯科医師も歯科衛生士も全員女性です。男性歯科医師の苦手な女性やお子さまが安心して治療を受けることができる環境を整えたうえ、患者さん一人ひとりに対し、決まった歯科衛生士が担当する「担当衛生士制」を導入しています。
担当衛生士制のメリット
- いつも同じ衛生士が担当するので安心感がある
- 治療のたびにコミュニケーションが深まり、食習慣などのアドバイスがもらえる
- 患者さんの口の状態を把握しているので、小さな症状の違いに気づいてくれる
- 治療に対しての希望などが言いやすい環境になる
先進国との日本との予防意識の差
「8020運動」をご存知ですか? 80歳までに20本の自分の歯(天然歯)を残すことを目標にする、厚生労働省がすすめている運動です。統計では、歯科先進国であるスウェーデンの国民は80歳の残存歯数が平均20本。しかし、日本では8本しか残存していません。
スウェーデン | アメリカ | イギリス | 日本 | |
80歳の残存歯数(平均) | 20本 | 17本 | 15本 | 8本 |
---|---|---|---|---|
定期検診を受診者の割合 | 90% | 80% | 70% | 2% |
先進国と比べて日本人は、歯科定期検診を受ける割合が少ないのが原因と言われています。「歯が痛くなったから歯医者へ行く」ではなく、「歯が痛くならないように歯医者へ行く」。予防意識を高めましょう。
むし歯や歯周病にならないために
むし歯や歯周病は生活習慣病のひとつです。生活習慣を改善しなければ、再発するリスクが高まります。むし歯や歯周病にかかった原因を探り、除去。そして、再発しにくい口腔内環境を整えるため、さまざまな病気を未然に防ぐための予防歯科が重要となります。
予防歯科には、「セルフケア(患者さんが行うケア)」と「プロケア(歯科医師など専門者が行うケア)」があります。
毎日のセルフケア
セルフケアでできる予防歯科は、ブラッシングです。しかし、間違った方法では効果がありません。
当クリニックの予防歯科では、患者さんの歯に合った歯ブラシのアドバイスや、効果的なブラッシング方法などを丁寧に指導しています。お気軽にご相談ください。
歯科医院でのプロケア
歯科医院で受けられるプロケアは、定期検診、ブラッシング指導、フッ素塗布などがあります。当クリニックで行っている代表的なプロケアは以下のとおりです。
TBI(Tooth Brushing Instruction)
患者さんの歯並びや口の症状などに合った歯ブラシのアドバイスや正しいブラッシング方法を指導します。定期的に指導を受け、ブラッシングの悪いクセを直していくことが効果的なセルフケアにつながります。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
当クリニックに設置された専用機器で歯の汚れやプラークを隅々まで除去します。軽い着色汚れなども落とせるため、歯本来の色を取り戻すことができる歯のクリーニング方法です。
フッ素塗布
フッ素には、プラークが歯につきにくくなる、溶けたエナメル質の修復、歯質の強化などの効果があります。フッ素を歯に塗布することでむし歯を予防できます。定期的な塗布がおすすめです。
定期的な検診とプロケア、そして家庭でのセルフケアによって歯の健康が保たれます。天理市の歯医者|Hanaデンタルクリニックでは歯科検診を行っていますので、お気軽にご相談ください。